2016年1月21日木曜日
クロツグミ Turdus cardis
本県では夏鳥として渡来し、秋の渡りも含めれば10月まで確認されている。4月から5月の春の渡りの時期は標高500m未満の都市公園でも観察されているが、多くは県西部の自然林や人工林で見られる。見晴らしの良い樹冠の先に留まりキョロンキョロンキョコキョコ・・・・・など変化に富んだ節回しで囀る。地上で落ち葉を返しながら小動物を探す大型ツグミ類共通の行動がよく見られる。
2000年代に入り数が減少しているとして繁殖期・絶滅危惧Ⅱ類に区分されている。
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