2014年1月17日金曜日

ハシビロガモ Anas clypeata

 主に冬鳥として本州以南の湖沼、川、河口に渡来する。オスは黒い頭部、雌雄ともに大きな嘴をもつ。芦ノ湖、相模湖、宮ヶ瀬湖など山間の大きな湖では全く見られない。大きな嘴を水面で左右に振り、水面に浮く細かい藻や微細な食べ物を漉しとって食べるが、逆立ち採餌もよくする。また、数羽以上の群れが水面に輪を描いて嘴を水面につけて採食する行動も観察されている。人が与えるパンなども食べる。